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今後の予定
文化経済学会<日本>大会優秀発表賞について
1.趣旨
本顕彰制度は、学会を将来的に担う優秀な若手を発掘し顕彰することにより、若手会員の研究を活性化させ、若手会員の研究の充実に役立たせるものとする。2.受賞資格
受賞資格は、次の要件をすべて満たしている者とする。 1)当該年度4月1日時点において、40歳以下の本学会会員。 2)当該年度研究大会での発表者で大会優秀発表賞にエントリーした者。 3)当該年度研究大会フルペーパー提出締切までに、第1著者となっているフルペーパーを提出している者(第1著者でなければならない)。 なお、フルペーパー提出の場合には以下の点についてエントリー時に申告すること。申告は文書(任意書式)とする。 1)投稿するフルペーパーは未公表のものであること。当該フルペーパーの一部が他学会等で発表されている場合(既発表がある場合)は、重複の度合いを申告すること。 2)共著の場合は、共著者全員の貢献度(共著者全員を100%とした場合の各著者の貢献度)と、応募者が貢献した部分を申告すること。3.選考方法
研究大会で受賞資格のある会員について、フルペーパーおよび発表、質疑応答を選考委員会で審査、選考委員会において推挙された最大1名の候補者を、理事会における審議を経て、大会優秀発表賞受賞者として決定する。4.授賞式
秋の講演会前までに大会優秀発表賞受賞者をウェブ上で発表し、秋の講演会において授賞式を行う。5.選考基準
Ⅰ. 学術論文としての形式 論文全体として説得的な文章・構成になっているかを評価。論文の目的・問題意識が明記されているか、論理構成が整合的か、各専門分野における特殊な用語を乱用せず文化経済学の研究者向けに書かれているかを評価。 Ⅱ. 研究目的・分析・結果 (1)研究目的、視点、調査手法等の新規性:これまでにない新たな切り口が見られる場合には加点対象とする。 (2)研究目的の明確さ:研究目的が明確に記述されているか、問題意識の社会的重要性を評価。 (3)先行研究との連続性と独自性:先行研究を的確に参照し、既存研究の貢献部分と限界を明記した上で、独自性のある分析が行われているかを評価。 (4)分析:分析手法の妥当性と分析精度を評価。 (5)分析結果:分析結果の解釈の妥当性と含意を評価。 Ⅲ. 発表の仕方大会優秀発表賞受賞者
受賞年度 | 受賞者および題目 |
---|---|
2016年度研究大会 | 該当者なし |
2017年度研究大会 | 町田 樹 氏:アーティスティック・スポーツプロダクトから文化芸術市場への〈転送〉現象の考察:フィギュアスケート鑑賞者の消費行動分析を主軸として |
2018年度研究大会 | 近藤 大蔵 氏:「創造都市」における創造的な産業の企業・人材の集積とその特性に関する考察 |
2019年度研究大会 | 該当者なし |
2020年度研究大会 | 実施せず |
2021年度研究大会 | 大石 将平 氏:博物館におけるマネジメントイノベーションと技術イノベーション -イノベーションを生み出す博物館特性に関するアンケート調査結果- |
2022年度研究大会 | 該当者なし |
2023年度研究大会 | 谷口 みゆき 氏:伝統的町並みの保存が観光地の評価に与える影響:「酒蔵ツーリズム」を実施する観光地の口コミの解析 |
過去の記録
