■文化経済学会<日本>2005年次大会 米子大会 2005.6.11-12

*プログラム[PDF]  *参加申込書[PDF]

<スケジュール>


■6月11日(土)

09:30 受付開始
10:00−12:00 分科会 @ A B C
12:00−13:15 昼食・休憩
13:15−17:30 シンポジウム「地域自立と文化観光政策」(小ホール)
・ 鳥取県産オペラミニ上演(13:15-13:30)
・ 記念講演 片山善博 鳥取県知事 (13:30-14:30)
・ 基調報告 池上惇 京都橘大学文化政策学部教授(14:40-15:30)
・ パネルディスカッション(15:40-17:30)
<パネリスト>
 佐々木 雅幸(文化経済学会<日本>理事長・大阪市立大学大学院創造都市研究科教授)   
 木谷 清人 ((財)鳥取民芸美術館常務理事)
 園山 土筆 (劇団あしぶえ代表)
 <コーディネーター>
 野田 邦弘 (鳥取大学地域学部教授)

18:00 懇親会(国際会議室)鳥取県の郷土芸能の披露


■6月12日(日)


09:00     受付開始
09:30−11:30 分科会 A A B C 
11:30−12:00 文化経済学会<日本>総会
12:00−13:00 昼食・休憩
13:00−15:40 分科会 B A B C

■ 6月13日(月)
09:00−15:30  エクスカーション「国宝 三徳山 投入堂」

<分科会>

■分科会@ 11日(土)10:00 〜 12:00


@−A 文化施設

座  長:鈴木 滉二郎 (高知女子大学)
予定討論:篠 雅廣 (高知県立美術館)

・静岡県立美術館における評価−変化の過程と課題(岩瀬智久)
・自治体文化政策の形成過程と「ヒューマンウエア」の重要性
 ―京都芸術センターの事例から― (松本茂章)
・劇場所在エリアの地域分析 (坂部裕美子)

@−B 文化遺産
座  長:池上 惇 (京都橘女子大学)
予定討論:徳永 高志 (久万美術館)

・文化財の保護と活用における新たな段階 (坂本剛)
・地域の文化的自立を促す世界遺産について (二通里江子)
・都市における文化資本と「創造の場」に関する一考察
 大阪都心部の「近代建築」活用事例を通して (上野信子)

@−C 理論・統計
座  長:松田 芳郎 (東京国際大学)
予定討論:片山 泰輔 (跡見学園女子大学)

・ 無形の価値を含む財の資産評価の研究 
 ―コンテンツ財を中心として― (内田真理子)
・統計からみたわが国における文化芸術の動向(勝浦正樹/寺崎康博/西郷浩)
・文化活動・文化的価値と文化産業 (山田浩之)


分科会A 12日(日)9:30 〜 11:30


A−A 文化観光 
  
座  長:端 信行 (京都橘大学)
予定討論:澤村 明 (新潟大学)

・旅行・観光産業の現状と今後の観光施策充実の提言 (近藤太一)
・ロケ地型観光へのまなざし−春川(江原道)を事例として− (古池嘉和/尹載善)
・文化開発としてのヘリテ−ジ・マネジメント
 ―梅棹忠夫の京都観光論から考える― (金武創)

A−B 文化のまちづくり
座  長:野田 邦弘 (鳥取大学) 
予定討論:後藤 和子(埼玉大学)

・ 国際交流音楽会開催に関する課題と展望
 ―外国人との2人3脚のまちづくりを目指して― (玉井勲)
・学校へのアウトリサーチ活動による波及効果と今後の課題
 〜国分寺市小学校音楽家派遣事業「音楽家と共に」における検証〜(砂田和道)
・ 地域における自立的文化連携づくりの試行と評価
 −八女元気計画から八女文化創造ネットワークへ (藤原惠洋)

A−C 文化支援
座  長:清水 裕之(名古屋大学) 
予定討論:熊倉 純子(東京芸術大学)

・企業メセナ活動と地域の自律性―ヒアリング調査を中心にして(薩佐久仁子)
・地方都市における企業メセナ活動とアートNPOとの連携に関する考察(古賀弥生)
・地域劇団の継続的活動における公的支援の意義と課題
 〜ペーター・ゲスナー主宰「うずめ劇場」10年間の実践を通して〜 (五島朋子)


■分科会B 12日(日) 13:00 〜 15:40


B−A 文化産業

座  長:佐々木雅幸 (大阪市立大学)
予定討論:山田太門 (慶応義塾大学)

・有限責任事業組合(日本版LLP)を活用したコンテンツ・ビジネスの可能性 (茂木崇/亀田卓)
・東京における文化産業セクターの再編と都市リストラクチャリング (岩本洋一)
創造的クラスターと都市政策―オランダの事例を中心として (後藤和子)
モントリオールにおける文化産業の発展とその社会的インパクトに関する考察 (勝見博光)

B−B 文化政策

座  長:中川 幾郎 (帝塚山大学)
予定討論:小林 真理 (東京大学)

・文化芸術振興基本法の特異性と限界と発展 (田村彰紀)
・大正期における「文化政策」概念の受容 (新藤浩伸)
・デンマークにおける文化政策の動向−文学に対する支援体制を中心に−(石田香)
・地方自治体における文化政策評価とアーツ・マーケティングの可能性と課題 (有馬昌宏)

B−C 実演芸術
座  長:若松 美黄 (日本女子体育大学)
予定討論:佐々木 晃彦 (九州共立大学)

・「落語」という芸能の抱える問題について−寄席の実情− (坂部裕美子)
・ バレエダンサーの経済的自立とバレエ団経営に関する一考察
 −日本を中心として(大淵 裕美)
・ 対話型身体芸術としてのストリートパフォーマンス 
 雪竹太郎「人間美術館」の芸術文化環境論的解析 (馬場尚美/藤原惠洋)


■県主催エクスカーション  国宝三徳山投入堂 13日(月)  9:00 〜 15:30


麓から山腹に広がる天台宗の古刹、三佛寺は、山岳仏教の霊場として平安から鎌倉時代にかけて栄華を極め、今も多くの山岳寺院建築が残っています。
*1 参加費は無料です。ただし、昼食代(2,000円程度〔現地にてお支払いください〕)がかかります。
*2 運動しやすい靴・格好でご参加ください。
※ 16時頃の米子空港発東京便に間に合うように日程を組みます。
※ 集合場所などの詳細は、大会会場にてご案内いたします。

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