2024年度秋の講演会のご案内

フライヤー

秋の講演会「伝統工芸の未来に向けた新たな政策」

日時:2024年11月17日(日)13:00~16:30
 13:00-14:50 第一部 登壇者発表
 15:00-16:30 第二部 ディスカッション

会場:京都橘大学 啓成館G102教室
会場定員100名/zoom参加可(90名)
参加費無料・要申し込み

 2023年9月、本学会の新しい試みである「オンライン部会」において、はじめての研究会「産業としての伝統工芸研究会」が発足しました。これまで本学会では、全国各地の地域支部で会員による研究、交流活動を続けていましたが、これを機にテーマ別の研究会活動も学会活動の中に位置づけたいと考えています。

 2024年度の秋の講演会は、この研究会の研究成果を踏まえつつ、「伝統工芸の未来に向けた新たな政策」をテーマに実施いたします。経済産業省や、1993年に職人集団で工房を作り生産量を伸ばし後継者育成にも成功しているタケフナイフビレッジ、研究者、輪島で被災後、復興に向けて活動をされている女性塗師さん等、伝統工芸産業の現場と政策の両方をお招きして、伝統工芸産業が抱える構造的問題、ポテンシャルと今後の展望について、包括的に議論します。

登壇者
 山口徳彦氏(経済産業省 文化創造産業課伝統的工芸品産業室)

 秋山祐貴子氏(輪島塗職人) 「地震発生以降のあゆみと地域課題」

 加茂勝康氏(タケフナイフビレッジ協同組合/加茂刃物製作所)
 「生き残りをかけた職人の挑戦」

 安嶋是晴氏(富山大学) 「伝統産業における産業観光の可能性」

 中澤義晴氏(日本貿易振興機構(JETRO) デジタルマーケティング部)
 「JETROの工芸品・伝統産品の海外展開支援」

コーディネーター
 後藤和子(摂南大学)、高島知佐子(静岡文化芸術大学)

〇参考URL
漆塗り 秋山 祐貴子氏
 https://akiyama-yukiko.com/

タケフナイフビレッジ
 https://www.takefu-knifevillage.jp/

加茂刃物製作所
 https://www.kamohamono.com/

産業としての伝統工芸研究会
 https://traditionalcrafts-asindustry.jimdofree.com/

<参加費>無料

<参加申込>
現地参加、オンライン参加ともに、下記フォームよりお申込みください。
 https://tinyurl.com/yszs7bv2

申込期限:11月12日(火)

<会場アクセス>
 住所:京都市山科区大宅山田34
 地下鉄東西線「椥辻駅」から徒歩約15分
 JR・地下鉄東西線「山科駅」より京阪バスで約18分(「大宅」下車、徒歩10分)
 JR「京都駅」より京阪バスで約26分(「大宅中学校」下車、徒歩10分)
 https://www.tachibana-u.ac.jp/about/campus/access.html