2022年度秋の講演会のご案内

文化経済学会<日本>2022秋の講演会オンライン開催のご案内
テーマ:文化創造と地域づくり

 九州は文化によるまちづくりに挑戦している最先端地域のひとつです。過去10年間に国民文化祭が4県で開催されたほか、2020年~2021年には新型コロナウイルスによるパンデミックの中、福岡県北九州市において東アジア文化都市が開催されました。

 とりわけ北九州市は、文化庁の「国際文化芸術発信拠点形成事業」(2018年)、「地域の美術館・歴史博物館クラスター形成支援事業」(2018年)に連続して採択されるなど、近年、急速に創造都市政策に傾斜しています。大分県でも創造都市に向けた動きは活発です。別府市のアートNPOが運営企画を手掛ける文化創造事業は定評がありますし、有機農業を推進する臼杵市では2021年に食文化分野でユネスコ創造都市ネットワークに加盟認定されました。さらに、大分県は2022年の東アジア文化都市の開催地として精力的な文化事業を推進しています。

 このように大型文化イベントが相次ぐなか、政策としての効果はどうでしょうか。そもそも政策目的は何で、どのように達成されたのでしょうか。それは文化の政策活用を掲げる文化芸術基本法の理念、あるいは文化経済学会において討議されてきた知見のなかで、どのように評価され、どのような課題を共有すべきなのでしょうか。

 こうした問題認識のもと、本講演会では文化政策最前線を担う政策担当職員、実施団体から文化創造事業の状況についてご報告いただき、文化まちづくり政策の現段階での到達点と課題に関する意見交換を行い、今後の方向性を考える機会としたいと思います。

〇実施日程:2022年11月13日(日)午後1時30分~午後4時

〇開催方法:オンライン(Zoomウェビナー)

〇参 加 費:無料(会員・非会員とも)

〇報 告 者:
①北九州市の多元的創造都市政策 北九州市市民文化スポーツ局文化部長 新山 克己 氏
②環境共生社会と調和する食文化創造都市への挑戦 臼杵市役所政策監 佐藤 一彦 氏
③地方都市における文化創造展開と到達点 Yamaide Art Office 株式会社代表取締役 山出 淳也 氏

〇コメンテーター
・静岡文化芸術大学文化政策学部芸術文化学科教授 片山 泰輔 氏
・北九州市立大学法学部政策科学科教授 田代 洋久 氏

〇総括
・大阪市立大学名誉教授・金沢星稜大学特任教授 佐々木 雅幸 氏

〇参加申込方法:文化経済学会<日本>会員・非会員を問わず、こちらより事前に登録してください。お申込みの完了後、ご指定のメールアドレスに受領メールが送信されますので必ずご確認くださいますようお願いいたします。お申込み済みの方に限り、10月末頃を目途に、メール内のURLのマイページに「秋の講演会」の開催情報が表示されます。

★記載された個人情報は適切に取り扱い、この催しに関する連絡以外には利用しません。

FAX用参加申込書